サンアイホーム秩父店の関口　感真です。

今回はマイホームの買い時についてのお話です。

「まだ家を買うのは早い」と思っている方の中には、「頭金をしっかり貯めてからでないと買ってはいけない」という固定概念を持っている方がいます。特に住宅ローンの金利が今と比べ物にならないくらい高かったときのイメージが強い方にその傾向があるようです。

　しかし今は金利が低いので、時間をかけて頭金をためる方が、リスクが高まることもあります。例えば、購入を数年後に先送りにすると、その間に金利が上昇してしまうリスクや、住宅ローンを借りられなくなるリスク（例えばその間に病気になり団体信用生命保険がかけられなくなる、転職するなど）、定年時に多額の残債が残って負担が大きくなるリスクなどが考えられます。

　また賃貸住宅に住んでいる場合には、家賃を支払いながら頭金をためていくことを考えると、実はその期間の家賃の負担が大きく、早く買った方が最終的に支払う総住居費は少なくて済むこともあります。

　家賃補助がある場合や実家住まいで家賃がかかっていない場合、現在も持ち家に住んでいて買い替えを検討している場合など条件とライフプランによっては、まだ買わない方が良いということもあります。

いずれにせよいつ買うのがいいのかというタイミングはとても大事なので、じっくり検討をしましょう。